M5Stack用フレームを改善してみるでご紹介した方法をベースとして、色々と試行錯誤し、何とか下記に示すような手順を確立しました。現在は、この手順で製造したものを出荷しています。(なにぶん、手作業でやってますので、出来栄えに多少のばらつきがあります。ご容赦ください。)
- 14mmフレームと6.5mmフレームを、それぞれ上下に分割したパーツを3Dプリンタで印刷。
- 各パーツの接着面を紙やすり(#180くらい)。
(やすりがけ前)
(やすりがけ後)
(ちょうどよい高さとするため、このような冶具を使います。上側が6.5mm用で下側が14mm用。) - 14mmフレームと6.5mmフレームを、それぞれ接着。
(上側が14mmフレーム、下側が6.5mmフレーム。それぞれ、こんな感じで上下パーツを合わせます。)
- 接着痕と積層痕をポリエステルパテを使用して埋め、さらにやすりがけ(#400と#600くらい)。
(左側2つがパテ埋め後の状態。この段階で、それなりに表面はツルツルになってます。)
- サーフェイサー(#1000)をエアブラシで吹いて、さらにやすりがけ。(#2000と#3000)。
- エアブラシで塗装。
(Mr.カラー赤をMr.レベリングうすめ液で希釈して塗装した状態。)
- 表面をコンパウンドで軽く磨いて、完成。
(タミヤ コンパウンド(細目)を使用。)