はじめに
前回作成したデバッグプローブを使ってみます。
サンプルとして、Lチカプログラム(Raspberry Pi Pico上のLEDを1秒周期で点滅)をGitHubに置いています
デバッグプローブの接続
写真上側のむき出しになっているRaspberry Pi Pico(以下、Pico)がターゲットで、下側の白いケース(Picoが入っています)がデバッグプローブです
Raspberry Pi Pico用のデバッガが欲しくなってしまい作成しました。
といっても、githubで公開されているdebugprobeをビルドして3Dプリンタで作成したケースに入れただけです。
なお、ビルド環境はDockerコンテナ上に作成しました。
Dockerfileなどのソース一式は、githubのdebugprobeビルド環境に公開しています。
今年のゴールデンウィークのオモチャは、Raspberry Pi Picoでした。
作ろうと思ったのは、天気予報のデータを自動取得して、翌日の天気で深夜電力による蓄電量を決め、EchonetTimerに設定するというものです。(今は、手作業でブラウザから設定。)
まずは、天気予報データをRaspberry Pi Picoで取得し、LCDに天気情報表示してみようと思いました。下の写真は(表示部分のみの)完成状態です。
日付の下に表示している3桁の数字(211と101)が天気コードです。
次の目標は、この天気コードと日付を組み合わせて、蓄電量を自動算出することです。
今年の正月休みを利用してなんとかまとめたWi-SUNゲートウェイキットですが、スイッチサイエンスでの販売を開始しました。
発色がいいので有機ELのディスプレイ(0.95インチ)を使ったせいか、思いのほか金額が上がってしまいました。
RpiRs-002で改善を行ったI2Cバスについて、波形観測してみました。
Raspberry Pi3(以下、ラズパイ)のI2Cバスに16桁2行のLCD(AQM1602)を接続し、1秒ごとに時刻を表示させます。