Raspberry PiのUART信号をRS-232Cレベルに変換するボードで、RpiRs-001の機能追加版(I2Cバスの追加)となります。
回路図は、upverterで公開しています。
I2Cバスの信号安定化のために、I2CバスリピーターIC(PCA9515AD)を搭載しています。
アプリケーション例
アプリケーション例として、スマートメーターから情報収集する装置を作成しました。Qiitaのこちらでも紹介しています。
その他の機能として、以下のような機能も有しています。
- 温度・湿度・気圧の測定
- エコキュートの情報収集
- 京セラ製太陽光発電状況の収集(この京セラ製発電モニタとの通信で、本基板を使用しています)
16桁2行のLCDと温度・湿度・気圧センサ(写真中の緑色の基板)が、I2Cバスで繋がっています。
写真の左側がケースの上部でNanoPiが実装されており、写真の右側に見える黒い基板がRpiRs-002です。
収集データはデータベースサーバーに送られており、Webブラウザで閲覧することができます。