概要
- ラズパイPicoに複数のHATを接続する際、それぞれが使用するGPIOが被ることがあります。
- 本キットは、使用するピンを入れ替えるためのもので、HATとHATの間に割り込ませて使用します。
部品表
項番 | 品名 | 個数 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | ピンレイアウト変換基板 | 1 | 33×53mm |
2 | ピンヘッダ | 2 | 20ピン×1列 |
3 | ピンソケット | 2 | 20ピン×1列 |
注意点
- 本キットでは、基本的にパターンカットとジャンパ接続を伴います。カットする場所と接続する場所をよく確認して、お使いください。
使用例
下の写真の「ピンレイアウト変換基板」が本キットです。イーサネットHATと液晶モジュールHATの間に割り込ませています。
組み立て手順
下表に示すピン変換(イーサネットHATがGP16~GP21を使用しているため)を行う想定となります。
信号名 | ラズパイPico | 液晶モジュールHAT |
---|---|---|
LEFTボタン | GP4 | GP16 |
Bボタン | GP14 | GP17 |
DOWNボタン | GP1 | GP18 |
Xボタン | GP7 | GP19 |
RIGHTボタン | GP5 | GP20 |
Yボタン | GP6 | GP21 |
- 変換したいピンに対応するパターンをカットする。
2. パターンカットしたピンをジャンパ線で繋ぎ直す。
3. ラズパイPicoと勘合する側にピンソケット、液晶モジュールHATと勘合する側にピンヘッダを実装する。