概要
LPC810化基板のISPモード対応版となります。(回路図は、Upverter で公開しています。)
具体的には、PIO0_0とPIO0_12をショートするためのパターンを追加しました。
(詳しい内容は、LPC81XのISPモードの互換がなくなっている模様を参照してください)
特長
- ピン配置はLPC810に合わせているので、同じバイナリがそのまま動きます。
- また、パスコン(1608サイズ)は、電源端子の直近となるように最適な配置で接続されるようになっています。
- LPC810に対応しないピンも、拡張用のランド(写真の上辺に並んでいる4ピンと下辺に並んでいる4ピン)を設けているので、LPC811/812向けにプログラム修正すれば使用することができます。
- ISPモードで書き込みを行う場合は、下の写真のようにショートします。
- この状態でPIO0_0とPIO0_12が繋がっているので、LPC810用ライタ(当該ライタはPIO0_0をLOWにするが、ショート部品を通じてPIO0_12もLOWになる)を使用することができます。
- 通常動作は、ショートピンを外します。
部品表
部品番号 | 品名 | 型番 | 数量 | 備考 |
---|---|---|---|---|
LPC810化基板 | LPC81Xto810R2 | 1 | ||
U1 | 細ピンヘッダ(4ピン) | 不問 | 2 | キットには、秋月電子製40ピンヘッダをカットしたものを同梱しています。 |
U1 | LPC81Xマイコン | LPC811M001JDH16 or LPC812M101JDH16 |
1 | |
C1 | 積層セラミックチップコンデンサ | 不問 | 1 | 1608サイズ |
ー | ショート用部品(ジャン太) | XX-2 | 1 | マックエイト製ジャン太 |